みう長老は、脳神経内に支障があるらしく、更に舌の根元に出来た癌のせいで舌が思うように動かせない。故に嚥下がうまくいかないため口から食べられる量激減、体重体力激減、よだれの量のみ激増。
でも生きる気力は十分に見てとれるので、麻酔のリスク覚悟の一か八かで胃ろうに踏み切ることに。手術前夜のこの期に及んで、店主は腰がひけておりますが、みう自身の頑張りと、「人間の胃ろうよりも制約が少ない」という言葉を信じて、手術に挑むしかない。麻酔が切れた後、ちゃんと目を覚ましてくれることを祈るばかり。只今、屋上で日向ぼっこ中。